フリーランスWebデザイナーになるために、何から始めてよいかわからない。
すでにフリーランスとして活動しているが、進む道を見失っている。
こんな風に立ち止まってしまっていませんか?
それは、この自己分析をすっ飛ばしてしまっているからかもしれません。
実は、フリーランスを始めたばかりの私がそうで、
「今の自分にできることを、必死でやろう」
という気合だけで(?)始めてしまったばかりに、途中で先が見えなくなってしまいました。
今回は、そんな私が途中から自己分析の重要さに気づき、軌道修正して、自分の売り込み方に成功した方法をご紹介します。
私は、途中で気がついたので、その分、遠回りしました。
この記事を読んで下さっているあなたは、そんな失敗はしなくて済みます。
これを実行してもらえば、
何から始めればよいか?次はどっちに進めばよいか?
フリーランスとして進んで行く道筋が見えてくるでしょう。
自己分析=自分で自分を分析する。
これは、なかなか難しいことかもしれませんが、この先の将来を決める重要なことであり、フリーランスになる事前準備の最優先事項に挙げたい項目です。
私もいつも自分自身と向き合い、自己分析をしています。
自己分析の方法
自分の持っているスキル、
デザインが好き?
コーディングが得意?
何か企画することが得意?
文章を書くことが強み。
パソコンに詳しい。
セキュリティに詳しい。
数字を分析することが得意。
コミュニケーション能力が高い。
動画を撮るのが好き。
これまでの職歴で特化した知識がある。
など、自分の強みと弱点を分析して、どんな方向性で仕事がしたいのか?
名乗りたい肩書は?収入はどれくらいほしいのか?を考えて、紙に書きだしてみましょう。
これまでご紹介してきた、フリーランスの働き方(常駐型・在宅型・自分発信型)も考えながら、分析してみて下さいね。
自己分析をすることのメリット
あれも、これもできない・覚えなきゃ!という焦りがなくなる。
やりたいこと、向いていないこと、という基準で書き出してみると、今の自分に足りないところ、今の自分がやるべきことが見えてきて、あれも覚えなきゃ、これも覚えなきゃと
焦ることがなくなります。
向いていないことを何とかしようとするのではなく、やりたいことや長所を伸ばしていく方が、専門性の高いフリーランスとして成長していけます。
自分が勝てる市場を目指して進んでいくことができる。
例えば、
デザインが得意であれば、
デザインが得意な人が活躍している市場で勝負してもライバルばかりです。
デザインが得意なあなたが闘う場所は、デザインが苦手な人材が多い市場です。
「デザインが苦手な人材が多い市場」はどこにあるのか?と考えてみる。
(ヒントは、この下に!
自己分析ができていれば、自分がアピールするべき市場・活躍できる市場を間違わず、自分が勝てる市場を目指して進んでいくことができるのではないでしょうか?
Webを必要としている全ての業界に当てはめて、自分が勝てる市場を探してみて下さい。
フクモトの自己分析と軌道修正
私が進むべき道に迷い、その時に行った自己分析は、
デザインは並レベル
コーディングも並レベル
と分析。
しかし、完全に独学だった分、
わからないことの調べ方と解決力は誰にも負けない。
初心者が何がわからなくて、どこで躓くかを知っている。
⇒ このことから、「Webデザインを教える」という道が見えた。
「コーディングよりも、デザイン分野を中心に仕事をしたい。」という自分がいることに気がついた。
⇒ このことから「デザイン力」を重点的にアピールするようになった。
アピールした場所は、デザインが苦手という方が多いプログラミング系の方が集まる場所でした。(←ココ重要!
アフィリエイトの経験から集客方法、本物のコンテンツを見分ける目を持っている。
⇒ このことから デザインもできて、かつ、Webでの集客術を持っていることを強みに営業活動を進めた。
この時、「ある方法」を使い、単価アップにつながりました!
「ある方法」とは・・・
長くなるので、またの機会に!
私も常に自分が楽に勝てる市場はないか?と考えています。
50代、この先は長いですから!
自分のスキルも理想も変化していく。
自分はどうなりたいのか?
フリーランスは、いつも自分自身と向き合っていくことが成功へのステップと言えるかもしれません。