昨日のWebデザイン編についてのメルマガ。
ご感想やご質問をいただいたいた方、ありがとうございます。
おひとり、おひとりにきちんとお返事いたしますのでお待ちくださいね。
ツールに使われる側でなく使いこなす側になる唯一の方法とは?
4月4日配信のメルマガで、便利なツールは、本物の技術を持っている人が、使いこなせるものだ。と書きました。
例えば、Bootstrap。
BootstrapはWebサイト制作に必要なCSSのスタイルがフル装備されているので、ルールを把握してHTMLにクラスを追加するだけで、短時間のうちにレスポンシブ対応のWebページが出来上がるという大変便利なCSSのフレームワーク。
私も数年前から愛用していて、もう、コーダーをひとり雇ったくらいの感じ。
コーディング作業の時間を大幅に短縮できています。
今後のWebサイト制作は、こういった便利なフレームワークを使い、「クオリティ重視からスピード重視へ」流れが変わっていくでしょう。
しかし、この流れに乗るには、最初から便利なツールを使って・・・というワケにはいきません。
なぜなら、Bootstrapだけでサイトを作ると、「Bootstrapで作りました」的なWebデザインになる。
(そのうちAIでもできるようになる。)
だから、思い通りのWebデザインをするにはカスタマイズが必要になります。
BootstrapのCSSは便利な分、膨大な量ですからね。
ちょっとここを変えてみようとCSSコードを見た瞬間!
目が回ります。
エディタ閉じます。
どんなに便利でも使いこなせなければ宝の持ち腐れなんですね。
ここを突破するには、やはり、頭を使い、手を動かし、レスポンシブの基本を身につけることが唯一の方法です。
私はこのレスポンシブ講座を作ったおかげでより、基本がびっちりと身についたので、Bootstrapのカスタマイズは自由自在です。
便利なツールに使われることなく、自分のWebデザインの必要なところにBootstrapを組み入れる感覚で制作ができます。
2016年4月。
ちょうど3年前に公開したこのレスポンシブ講座は、これまで、176人の方が受講されています。
一部の方の声をご紹介しますと、
3年前にレスポンシブやWPがうまくいかず辞めようかと悩みましたが先生のお陰で今日があります!
↑現在、フリーランスのWebデザイナーとして活躍されています。
コードがどのような意味を持っているのか理解でき、レスポンシブ作成の流れを一通り体感できたので、私でもできるんだという自信を持つことができました。
↑未経験からWebデザイナー、現在はECコンサルとして活躍中です。
もちろん、この方たちの努力があり現在の働き方があることは言うまでもありません。
平成のうちにステップアップ。
便利なツールに使われる側でなく使いこなす側になりたい方へ。
集中すれば3日でレスポンシブの基礎が身につきますよ。
レスポンシブWebデザイン講座
⇒ https://web-creators-online.com/wcwp/responsive/